うちの近くの映画館ではどこもやっていなくて、思い切って有楽町のTOHOシネマズ シャンテへ。
人里離れた雪山の山荘で、男が転落死した。観終わった後で、じわじわ面白かったなーという気持ちが強くなってきました。
はじめは事故と思われたが、
次第にベストセラー作家である
妻サンドラに殺人容疑が向けられる。
現場に居合わせたのは、
視覚障がいのある11歳の息子だけ。
証人や検事により、夫婦の秘密や嘘が暴露され、
登場人物の数だけ<真実>が現れるが──。
(オフィシャルサイトより)
英語とフランス語とドイツ語が出てきたり、その他いろいろ練られていてすごいです。
フランスの裁判はかつらまでは被らないけど、衣装を着たりするのが面白い。
息子は証人だからというのもあるのだろうけど、裁判を傍聴していて、子どもにここまで聞かせてしまうのか、と思いました。
裁判の中で明らかになってきますが、生前の夫の気持ちもよくわかります。
愛犬スヌープに扮したボーダーコリーのメッシの演技がすごくて、賢いワンちゃんだなあ、と思ったらパルムドッグ賞を受賞したそうで、それも納得です。
日比谷のゴジラ