The Door Into Summer

夏への扉

Progressive Rock Fes 2016

昨日、日比谷野外大音楽堂へ4年ぶり、4回目のプログレッシヴ・ロック・フェスに行ってきました。

20160522日比谷公園1
地下鉄のどの出口から出たらいいのか、いつも迷うのですが、今回出たところは、大音楽堂の裏側、かもめの広場のほうの入口寄りでした。

20160522日比谷公園2
カモメの噴水

20160522日比谷公園3
大音楽堂の裏側、駐車場入り口付近からカモメの噴水のほうを撮る。すずめを撮りたかったのだけれど、陰になってよくわからなくなってしまったのですが、光と影のコントラストがきれいだったので。
グッズ先行販売に行きたかったので、早めに着いたのですが、大音楽堂の駐車場入り口あたりに人が数人いて、中を覗いてみたら、建物入口のところに髪の長い、金髪の人が・・・
ニック・ベッグスの後ろ姿を見かけました。

グッズを買い、日蔭にいたりふらふら散歩したりして、再び大音楽堂の駐車場入り口あたりに行ったら、やはり人が数人いたので、中を覗いてみたら、今度はニック・ベッグスよりちょっとだけ髪の短い、長髪で金髪の人が見えました・・・
ティーヴ・ハケットのバンドのボーカルの人(ナッド・シルヴァン)だ!、と思って手を振ったら、気づいてくれて、手を振ってくれました。こういう時、何か言ったらいいのかなあ、と思ったけど、何も言えず。

ライブはもう、素晴らしい。楽しい。

1組目は原始神母。
木暮“shake”武彦率いるピンク・フロイドのトリビュートバンド。ラストの「原子心母」は圧巻でした。

2組目はスティーヴ・ハケット。
ダンナに予習用CDを作ってもらって聴いていたので、曲はだいたい分かりました。
すごかった。
ハケット、かっこいい。
ニック・ベッグスが、キルトで出てきてびっくり。(実はいつもそうらしい。)
首元が大きくⅤに開いた、袖なしの黒いシャツに、緑色の膝丈のキルト、紺のハイソックス、コンバースの黒のハイカット、という出で立ちでした。かっこよかったです。
帰るときは白いオオカミ(?)の被り物をかぶっていました。
ドラムの人は手数の多いドラムですごかったし、みんなすごい。

3組目がキャメル。
大熱演でした。
アンディ・ラティマーがすごく元気で、うれしい。とても大病を患った人とは思えない。
コリン・バースは、なんかもう、いい人そうだなあと思いました。
ドラムの音はお腹に響きました。
ティーヴ・ハケットもそうだったけど、みんな日本語を使ってくれて、うれしい。
キーボードのピート・ジョーンズが一生懸命日本語で挨拶してくれたのがかわいかったです。
アンコールの「Lady Fantasy」。アンディ・ラティマーの渾身の演奏がひしひしと伝わってきて感動しました。

20160522Tシャツ
ジャパンツアーTシャツ。
背中側には「一期一会」「RED MOON RISING TOUR CAMEL 2016」の文字とツアー日程がプリントされています。
黒地にオレンジ色でギターとCamelの文字が合わさったのが描いてあるのを買おうと思ったのですが、ダンナが買う、というので、こっちにしました。
ギターのは、全公演でアンディが着ていたので、完売してしまったようです。フェスの帰り、グッズ売り場を覗いたら、見本で飾ってあった最後の1枚が、外されているところでした。

今回、久しぶりにお会いできた方、初めてお会いした方、お話ができて楽しかったです。
今回も、とても良い席をとっていただいて、感謝しています。感謝しきれないくらいです。ありがとうございました。