The Door Into Summer

夏への扉

零戦つながり

最近、「永遠の0」を読み、映画「風立ちぬ」を観ました。


テレビ放送を録画したのを観ました。
もう、言い尽くされていると思いますが、風が強くて紙がいっぱいあるところでタバコを吸ってはダメでしょう、と思ったり、はじめのほうで、主人公の声が声優さんじゃないのはなんだかなあ、と思ったのが、話が進むにつれて、この人はこういう人なんだな、と思ったりとかしました。
説明があまりなく、パーソナルなものらしい。
ユーミンの「ひこうき雲」いいなあ、と思いました。


買ったのは1年以上前(映画公開前頃?)で、映画もテレビドラマも未見で、やっと本書を読みました。
ベストセラー小説を読むと、今の日本の世相の理解に役立つ気がしました。
アマゾンのレビューを見ると、浅田次郎の『壬生義士伝』とか坂井三郎の『大空のサムライ』とかに似ているとか・・・
だとすると、ちょっとがっかりですが(両方とも読んでいないのでなんとも言えない)、私は最後のほうで、涙ぐんでしまいました。
私のように、戦争のことを表面的にしか知らない者にとっては、物語で一面を知るというのもいいんじゃないかと思います。
本の最後に児玉清さんの解説が載っていて、得した気分でした。