マン・オン・ザ・ムーン
マン・オン・ザ・ムーン デラックス版 [DVD]
ついに映画「マン・オン・ザ・ムーン」を観ました。
コメディアン、アンディ・カウフマンの伝記映画。
アンディ・カウフマンは、人によって受け取り方は肯定的であったり否定的であったりするけど、いずれにせよ、人の心をざわつかせる人だったんだなあ。
どこまでが本当なのかわからないところが、なんかプロレス的で好きです。
ラウンジ歌手のトニー・クリフトンが、はじめ、騒々しくていやだなぁ、と思ったのですが、いつの間にか愛おしく見えてしまいます。
特典映像に入っている「メイキング」で監督のミロシュ・フォアマンが「ジム・キャリーとは一度も仕事をしていない。仕事をしたのはアンディ・カウフマンとトニー・クリフトンとラトゥカとエルヴィスだけだ。」というようなことを言っていたけど、ほんとにジム・キャリーはアンディそのものでした。
音楽もよかった。
映画をみて、R.E.M.の「Man On The Moon」の自分なりの解釈(間違っているかもしれないけど)というか、こんなことを歌っているのかなというのが、少し形になってきました。何でMott the Hoopleかはやっぱりわからないけど。Ian Hunterもコラムで「わからない(Beats Me.)」って書いていたし・・・。